王侯貴族という存在のおかげで世界的にもっとも早くからモータリゼーションが発達したイギリス。しかし、イギリス車メーカーは20世紀後半から急激な先細りをみせ、ついには、ほぼすべてのメーカーが海外メーカーの傘下に……。ご覧のとおり、名だたるメーカーはすべて外資の手に落ちて!? しまいました。
■ロールスロイス(BMWグループ)
■ベントレー(フォルクスワーゲングループ)
■ジャガー(フォード・モーターグループ)
■アストンマーチン(フォード・モーターグループ)
■ランドローバー(フォード・モーターグループ)
■ロータス(プロトングループ)
■ミニ(BMWグループ)
■TVR(ロシアの富豪が買収)
■ヴォクスホール(ゼネラル・モーターズグループ)
そして、消滅してしまったメーカーも……。
■MG ローバーグループ
創立1924年という由緒ある伝統的なスポーツカーブランド、MGとローバーが2000年に合併し創設されたばかりのMG ローバーグループはなんと5年後には経営破綻! MGブランドが消滅し、多くのMGマニアが嘆き悲しみました。
■オースチン
1987年消滅。現在は中国の南京汽車が商標を所有し、オースチンの名を使える権利をもっています。
■ダイムラー
ジャガーに吸収され、そのジャガーがフォードに買収されたので、実質フォード・モーターグループですね。
とにかく、惨憺たる状況なのです。
バブル期にあるイギリスですが、過去にはイギリスの繁栄を支えた車メーカーたちが次々と買収されるというのは悲しいことですね。